冒険
”自分の命を最大限に輝かせて生きていく”
という冒険は、
大きく分けて二つのプロセスを行き来しながら
スパイラルのように上昇していくのだなと思う。
ふたつ、というのは、
【自分に還る】というフェーズと、【自分を生きる】というフェーズ。
*自分に還る というのは、
今まで受け入れられなかったコンプレックスや過去を受け入れること。
自分の中で否定していた部分を受容し、迎え入れること。
固執していた自我が拡張されること。
で、
このタイミングでは
・コンプレックスやトラウマが原因で問題が生じる
・同じパターンで失敗をする
・急にからだが動かなくなる
というようなことが、起きやすい。
*自分を生きる というのは、
過去のトラウマからのドラマではなくて、
新たに統合した自己が望む未来を生きること。
で、
このタイミングでは、
・いろんなシンクロニシティ(偶然の一致)が起こり始める
・エネルギーが満ちあふれる
・成果が出る
というようなというようなことが、起きやすい
のだなと思います。
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いま、私と私の周りの人が、
長い時間をかけて、*自分に還る というプロセスをたどって、*自分を生きる というプロセスに移ろうとしている瞬間が起きているような気がしています。
こういうとき、
びっくりするくらい不安で怖くて,孤独を感じるなとも思うので、
こうしたら良いかも、というヒントを紹介しておきます。
届くべき人に届きますように。
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■ 「知っているとしたらなんだろう?」という問いかけをしてみる。
・・・これは、いつでも使えるような気がするんだけど、
とくに*自分に還る の段階ではアイデンティティを失って、何をしたらいいのかわからない様なことがよく起こるのではないかと思います。
わたしは何も知らない、未熟だ、価値がない、何も出来ない・・・などなど、自己価値が急激に下がってしまいがちだなと思います。
こういう時に、
「仮に、私が今何をすべきかどうか知っているとしたらなんだろう?」と問いかけてみるのがおすすめ。
(何をすべきかどうかわからないから困ってるんだ!)と思うかも知れないけど、
もし仮に、もし仮に自分が知っているとしたら?と根気強く問うてみて欲しい。
それで、そのときに出てきた答えめいたものを、必ず実行してみる。
それが、コンビニのアイスを買うことや、元彼に電話をしてみるということであっても。
アイデンティティが崩壊するのは、
【今まで定義していた自己への疑い】から起こっていること。
そうなると、不安定になって当たり前なんだよね。だからこそ、(自分を信じてみる)、(自分が知っている)という前提の元で考え始めるということは、とっても大切になってくるのだよね。
■ 誰かに相談する
・・・当たり前のことのように思えるかもしれないけれど、あなどるなかれ。
自己の統合というプロセスは”自分だと思っていない自分”を統合することであり、これは他の人に介在してもらう方が起こりやすい。
こんな小さいこと、と思っても大切な友だちに、家族に、打ち明けて話を聞いてもらうよう問いかけてみること。
自分を改めて見つめ直す機会として、素敵な場がいくつか用意されてるので、それに参加しても良いかも。
□ Being Camp
https://www.facebook.com/events/502307593312968/
・・・「あなたは今自分の人生を生きていますか?」で始まり、2日間自分を見つめるプログラム。
□ Glowing Farm
https://www.facebook.com/events/611614432326993/
・・・京丹後の田舎に行って、一日自然の中で農家さんのお手伝いして美味しいご飯をたべる。体から心を元気にするプログラム。
これ、どちらも定員があるから、早めに申し込むといいと思う。(*^^*)
□ コーチング
・・・1対1で自分に向き合い、未来を創造的に生み出していくための計画を練る。
わたしもご提供できるし、何人か素敵なコーチの方を知っています。興味があったら声かけてね。
■ すべては冒険だ(だから何があっても大丈夫)と考える
・・・古代の神話から、人気漫画まで、ありとあらゆるストーリーには大きな流れがある。
そのストーリーは、冒険を初めて、葛藤し、恐怖を感じながらも前に進むという決意を持ち続け、やがて敵を倒す(自己の統合!)という流れ。これは、つまり不安や恐怖はハッピーエンディングのために大切な一つの要素だということでもあるのです。
問題や課題、不安や恐怖は出来るだけ避けたいと思うものだけれど、人生という長い冒険から考えると、まぁこれもありだよね:)くらいに気軽に考えておくと、不安や悩みに没入せずに済む。
自分の中に冒険の主人公である”自分”と、その物語を外から眺める”自分”を生み出すことで、(何があっても大丈夫)と思えると思う^^
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