とくべつではなくても

私が敬愛する方たちに日々お会いする中で感じるのは

「自分が”特別”な存在である必要はない」ということだったりする。

特別な存在、他の人とは違って自分は選ばれた存在だという自負は、いらない。

ただ、世界に唯一無二の存在としてみんなと一緒に生きていくという決意しか、いらないみたい。


どんなに社会的に成功されていて、たくさんお金を稼いでいる方であっても、

ふるまいは驚くほど素直で分け隔てが無く、相手を服従させようとしない。

もちろん全員が全員がそうなわけではないのだけれど、

私はそんな方たちに心惹かれ、一緒に生きてゆきたいと思ってしまうらしい。

(もちろん、パートナーしかり。)

地位や能力、知識をひけらかすのではなく、

”目の前の人といかに愛を分かち合う時間を過ごすか”ということに視点を置き、

行動と努力を積み重ねる方たち。

”好きなことをする”ということでさえも、

(好きなことをすることが一番世界に貢献できるから)という理由を根底に抱えているような方たちなのだ。

そんな方たちに会う度に、

たくさんのエネルギーをもらうし、

なにより「等身大の自分を愛し、その上で広げていこう」と穏やかな決意をすることができる。

”特別な存在”と感じることで人の優位に立ち蹴落とすよりも、

”唯一無二な存在”として人を愛するために自分を使っていくことを

心に留めておきたいなとやっぱり思う。

Little Love Letters

まだ見ぬ世界の美しさたちへ

0コメント

  • 1000 / 1000